

レビュアー:アマゾンレビュー
2008/03/30 00:00:00
限定BOXとしての価値は、高いものとは言えない。
主演の少女への質問内容には、正直、辟易した。
ジャケットのデザインは、通常版よりはマシであるけれど、やはり映画の内容を的確に表現するものではない。
付属のパンフレットの出来も、イマイチぱっとしない。
衣装、小道具、大道具、CGの使い方、などが気になってDVDを購入したので、そのあたりを特典のメイキングによって多少、楽しむことは出来た。けれど、値段ほどの価値は感じなかった。
純粋に作品世界を楽しむのが目的であれば、通常版で十分である。
本編に関しては、広範囲の知識の存在を確認したものの、上質の深みを感じるこ・・・(詳しく見る)

レビュアー:アマゾンレビュー
2008/03/27 00:00:00
ダーク・ファンタジーの名にふさわしい一品です。背景、装飾品の豪華さと美しさには目を奪われます。ところどころのグロテスクさも、妙にマッチしていて、心奪われてしまいます。
身重の母親とともに、彼女の再婚相手(軍人)がいる過疎地に赴いて、そこで自分が『御姫様』であることを知る主人公・オフェリア。三つの試練に耐えることができれば、その王国につれていく、ということを約束され、試練を乗り越える決意をします。オフェリアの運命やいかに。
本来のグリム童話が凄惨で痛ましいのと同様に、人間本来のあさましさや欲望などがうずまく、美しく不思議な世界。ファンタジーものの・・・(詳しく見る)

レビュアー:アマゾンレビュー
2008/03/27 00:00:00
スペイン内戦を背景にした、宝石のような本物のファンタジー。少女=坂本真綾、精霊=獅童、使用人=フイフイ、義父=デニーロと、非常に勝手だがイメージが素早く浮かんだため、日本人にも親しみ易いと感じた。怪物より恐ろしいのは、義父あんただよと思いながら観た。
ファンタジーの存在意義を明確かつ丁寧に描き切っているので、これ以上のファンタジー映画を作ることは非常に難しいと思う。子供を介して金を巻き上げるだけの商業似非ファンタジーと次元が違う。個人的に、どう考えてもハッピーエンドにしか思えず、鑑賞後はこの上なく清らかな気持ちでいる。
限定版の箱は映画のイメージど・・・(詳しく見る)

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2008/03/26 00:00:00
DVDが届いて、すぐに鑑賞。(購入後すぐ見たのも珍しいが)
鳥肌が立つほど恐ろしく、胸が痛むほど切ない。
ギレルモ・デル・トロ監督の才能を再認識させられた素晴らしい作品。
しかしながら、この作品に関してはいくつか残念なことがある。
まず、ハリウッド作品でないことから生じたマイナーな扱い。
(メキシコ・スペイン・アメリカ合作となっている)
ということで、高い評価を得ながらも国内でもメジャーな配給が出来なかったこと。
次に、国内における配給先(宣伝先)の作品に対する誤ったマーケティング戦略。
どう考えても、あの「最後のシーン」を全面に押したのはもう理・・・(詳しく見る)

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2008/03/10 00:00:00
DVDを買うということで、レビューを書いてみた。
すごく深い映画で、絶対にDVDを買ってもう一度観ようと思った映画だった。
主人公のオフェリアの幻想的な部分も、現実に起こった出来事だとは言い切れない部分がたくさんあった。
白紙のページが次の行動を示す本もタイミングはすごくよかったが、それもただの偶然であったという可能性もある。
さらに二度目のチョークを使う部分では、いざ脱出する場面が描かれていなかったし、レジスタンスの人々が部屋を訪れた時は、ただチョークで壁に四角が書かれていただけであった。
あれは全部オフェリアの逃避であったかもしれない。最・・・(詳しく見る)

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2008/02/16 00:00:00
スマップの稲垣吾郎が今年一番の映画と激賞していたので見に行ったが、予想していたファンタジー映画というジャンルを大きく超える重い映画だった。
舞台は第二次戦時中のスペインで、政府とレジスタンスが激しく争う山奥の村が舞台だ。主人公の少女オフェリアは母がその村の守備隊長の大尉の後妻となったため、母と共に村におもむく。オフェリアは実は地下の王国の王女の生まれ変わりのようで、妖精に導かれるまま迷路に誘われ、地下王国に戻るため幾つかの試練を果たすことになる。
このように記すとオフェリアのファンタジー世界における冒険物語のように聞こえるが、実際はオフェリアが実際に・・・(詳しく見る)

レビュアー:アマゾンレビュー
2008/02/03 00:00:00
過酷な現実の中にいる子どもは、悪夢の世界へと向かう。
子どもの夢と大人の現実が関わり合うこともあるが、それぞれ自分の世界で別々に生きている。
少女の幻想より、大人たちの現実の方が存在感が大きい。悪夢の住人より、現実の義父の方が怪物的だ。
現実寄りの分だけ、夢で迎える「ハッピーエンド」は夢にしか見えない。
少女は自分の考えで行動しているというより、大人の思惑で動かされている。現実のみならず夢の中でも。ああしろこうしろと指図するパンと、大人たちとにどれほどの違いがあるのか。
大人のメルヘンだということで、大人の都合でできた話なのだろう。

レビュアー:アマゾンレビュー
2008/02/02 00:00:00
パンズ・ラビリンスの予告編、チラシを見る限り、ちょっとグロテスクな怪物が出てきて、あとは妖精〜☆と云う映画なんだろうな。と思ってワクワクしながら観に行ったら、とんでもない!!ラストシーンでは感動の涙ではなく、悲しみの涙が止まりませんでした。ファンタジーの怪物よりも現実のが残酷です。余りにも痛いシーンが有って、そこは★、−1で…。ペイルマンの気持ち悪さがとにかく良かった!!